HeCM設立にあたって

HeCM 代表 振本 恵子

HeCM 代表 振本 恵子

私ども一般社団法人 ヘルスケアマネジメント協会は、2016年11月17日(木)、法人登記を済ませ無事、設立いたしました。

現在の我が国の中小企業の経営には様々な課題が渦巻いています。少子高齢化にともなう労働人口の減少。採用難に転職率の増加。デフレ問題。なによりも国内市場が縮小していく中での収益の確保という大きな問題があります。昨今はさらに過労働問題やメンタルヘルス問題など、従業員に対する健康面への配慮を強く求められてきています。そのような中、正しい労働衛生環境を整えている中小企業は残念ながら少数でしかありません。なぜなら優先的課題が他にもたくさんあり、実際のところ経済的な余裕がないというのが実情なのです。

しかし、そのままにしていいのでしょうか。退職者か続出したり、メンタルヘルス不調者が増えたり、過労死や自殺まで起きれば企業はたちまち多大な損失をしてしまうことになります。

そこで私たちは「従業員の健康を優先することがかえって会社に利益を与えることになる」という考えを広げたいと考えました。これの考え方を「健康経営」と呼び、従業員のこころと身体を守る環境を作りながら収益を増大させる仕組みづくりを支援する。そのためにこのたび「一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会」を設立した次第です。

日本の生産者人口は減少に向かいつつあります。政府が進める一億総活躍社会の実現のためにもこの経営を社員の健康で支える「健康経営」の考え方は、必ずや日本を支える基軸となるものと信じております。

なにとぞ皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。