ストレスチェック結果後の面接指導

cc-library01000947850人以上の従業員がいる事業場では、ストレスチェックの義務化が2015年12月から開始されました。今年の11月までに1回目のストレスチェックを実施しなければいけないので、今は結果後の対応に追われている事業場が多いのではないでしょうか

そもそも、ストレスチェックとは何のために行うのでしょう

ストレスチェックとは、ストレスに関する質問票に従業員が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる検査です。自分のストレスの状態を知ることで、ストレスをため過ぎないように対処したり、ストレスが高い状態の場合は医師の面接を受けて助言をもらい、場合によっては会社側に就業上の配慮をしてもらいます。

ここで、大事なことはストレスチェックの目的はメンタルヘルス不調を未然に防止することであって、うつ病などの発見や診断ではないということです。この目的を会社側や従業員に理解してもらうことが実施後の対応をスムーズに行えるポイントとなります。

50人以上の従業員がいる事業場では産業医の選任が義務付けされているので、ストレスチェック結果後高ストレス者の面接 指導は選任されている産業医が行うところが多いと思います。ただ、面接 指導は従業員本人からの申し出があって初めて実施できます。中には、産業医 面接を受けたらメンタルヘルス不調者だと周囲に思われてしまうのではないかと不安がられ、申し出しないケースも聞きます。面接場所はプライバシーが確保され、面接指導の結果を理由として、従業員に不利益な取扱いを受けることはないことを説明しても、従業員の不安はなかなか消えてくれません。

では、どうすれば従業員が安心して産業医 面接を申し出ることができるでしょうか

それは、普段から産業医 面接が従業員の中でもっと身近に感じて、敷居を低くした印象を与えることが大切だと思います。労働衛生管理の中で産業医 面接が必要な事項はストレスチェック後の高ストレス者の面接 指導だけでなく、過重労働の面接や健康診断後の事後措置での面接もあります。健康に関する法律を周知してもらい,普段から産業医と従業員との良好な関係ができていれば、「ちょっと〇〇先生に相談してみようかな。」と気持ちが傾くのではないでしょうか

そのために必要なのは、産業医と従業員との橋渡しができる調整役

そんな調整役に、当協会が関わっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2016年12月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hecm